池谷裕二
池谷裕二(いけがやゆうじ)
東京大学・薬学部・教授
  • 1970年8月16日 静岡県藤枝市生まれ
  • 1998年3月30日 東京大学・大学院薬学系研究科にて薬学博士号取得
  • 1998年4月1日 東京大学・薬学部・助手
  • 2002年12月17日
    ~2005年3月31日
    米・コロンビア大学・生物科学講座・客員研究員
  • 2006年2月1日 東京大学・薬学部・講師
  • 2007年8月1日 東京大学・薬学部・准教授
  • 2014年4月1日 東京大学・薬学部・教授

賞歴

  1. 日本薬学会 薬学研究ビジョン部会賞(2004)
  2. コニカミノルタ画像科学 奨励賞(2006)
  3. 日本薬理学会 学術奨励賞(2006)
  4. 日本神経科学学会 奨励賞(2006)
  5. 日本薬学会奨励賞(2008)
  6. 文部科学大臣表彰 若手科学者賞(2008)
  7. ニューロクリアティブ研究会 創造性研究褒賞(2009)
  8. 日本学術振興会賞(2013)
  9. 日本学士院学術奨励賞(2013)
  10. 塚原仲晃記念賞(2015)
  11. 江橋節郎賞(2017)
  12. 小林秀雄賞(2024)
  13. 日本薬学会賞(2025)

趣味

クラシック音楽鑑賞

好きな音楽: モンテヴェルディ作曲「聖母マリアの夕べの祈り」、ベートーヴェン作曲「弦楽四重奏曲第13番変ロ長調」、ショパン「幻想ポロネーズ」、シューマン作曲「詩人の恋」、アルベニス作曲「イベリア」、シューベルトの歌曲、スクリャービンのピアノ曲などが好きです。普段はバッハやモーツァルトを聴くことが多いです。
印象深かったコンサート: クレーメルのソロのベルク作曲「ヴァイオリン協奏曲」(アーノンクール&VPO@カーネギーホール)を筆頭に、小澤征爾やキーシン、ゲルギエフなど。
好きなCDアルバムをこちらにリストしました。

オペラ

好きなオペラ: ワーグナー作曲「トリスタンとイゾルデ」の陶酔、ムソルグスキー作曲「ボリス・ゴドゥノフ」の粗野、ドビュッシー作曲「ペレアスとメリザンド」の静謐、ベルク作曲「ヴォツェック」の緻密な退廃美、シュトラウス作曲「ばらの騎士」の耽美、レハール作曲「メリー・ウィドウ」の洒脱、モーツァルト作曲「フィガロの結婚」の軽妙さ。
印象深かったコンサート: メトロポリタン歌劇場で観た「ニーベルンゲンの指輪」全4夜(レバイン指揮)は貴重な経験。同劇場で観た『ナクソス島のアリアドネ』のデセイは超絶的。他にはウィーン国立歌劇場で観た「ジークフリート」。ヴェローナのアレーナ祭で観た「アイーダ」(リチートラの歌うラダメス!)。

スポーツ観戦

最近はあまり観なくなってしましましたが、かつては野球は広島カープ、サッカーはジュビロ磐田が好きでした。ゴン中山さんは母校の先輩になります。1998年の仏ワールドカップでのゴールはTV観戦しておりましたがとても感動しました。プロレスなどの格闘技も好きです。総合格闘技ではアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ選手やヴォルク・ハン選手、青木真也選手などが好きでした。

ワイン

普段はブルゴーニュやローヌ系を好みます。ボルドーで好きな銘柄はボーカイユ、コス、ラランド、ラス・カーズ。
強く印象に残っているものは、赤はなんと言ってもロマネ・コンティ(33,55,76,78,79,02,03,05,07,08,09)。その他、シャトー・ラトゥール(61)、ペトリュス(73,80,82,83,86,92,93,94,96)、マルゴー(61)、新しい赤ではハーラン・エステート(01)には驚きました、白はDRCのモンラッシェ(02,03,05,07,08,09)、イケム(70,88,89,90,01)、オー・ブリオン・ブラン(98)、シャルツホフベルガー(アウスレーゼ 81 [エゴン・ミュラー])、そしてクロ・デュ・メニル(88,89,90,95)。
誕生年の1970年ではバルバレスコ・ソリ・ティルディン[GAJA]、オー・ブリオン、ラフィット、ムートン、イケムなどがコンディションのよいボトルに巡り合い感激しました。

旅行

印象に残っているところ
国内: 源氏ホタルで偶然であった乱舞(富山県大山町)。塩別つるつる温泉「竜神の湯」(北海道北見市)。長湯温泉「ラムネ温泉館」(大分県竹田市)。
海外: 世界80カ国以上を訪問してきましたが、とくに印象に残っているのは以下です。ウユニ塩原(ボリビア)、サベグレ川のケツァル(コスタリカ)、フェアバンクスのオーロラ(アメリカ)、敦煌莫高窟・兵馬俑坑・周庄(中国)、ブウィンディ国立公園のゴリラ(ウガンダ)、バオバブ並木(マダガスカル)、オカバンゴデルタ(ボツワナ)、トレドのグレコ絵画(スペイン)、ペトラ遺跡(ヨルダン)、ティカル遺跡(グアテマラ)、コパン遺跡(ホンジュラス)、チョンケミン渓のチューリップ(キルギス)、マチュピチュ(ペルー)、ハンピの巨石群(インド)、カールスバッド鍾乳洞のコウモリ(アメリカ)、イグアスの滝(アルゼンチン/ブラジル)、ビクトリアの滝(ザンビア/ジンバブエ)、エンジェルフォール(ベネズエラ)、ガラパゴス諸島(エクアドル)、ウシュマル遺跡(メキシコ)、バガン遺跡群(ミャンマー)、迷宮都市フェズ(モロッコ)、ワシリイ聖堂(ロシア)、ボロブドゥール(インドネシア)、カディーシャ渓谷のレバノン杉(レバノン)、降誕教会(パレスチナ)、ネゲヴ砂漠(イスラエル)、イースター島(チリ)、バラの谷(ブルガリア)

作曲

小学生から大学院生の頃までコンスタントに小さな曲を作っていました(こちらで作品を公開しています)。1999年にはモダンダンス楽曲「Resurrectus(原題:Convoquer)」を作曲し、糸数七重さんのダンスで公演されました。また母校(新設中学校)の校歌の作曲に携わることができたのも貴重な経験です(こちら)。

ジャズ

1950代から60代をよく聴きます。好きな録音をこちらにリストしました。ニューヨークへ留学していた頃は、よくライブに行きました(ブルーノート、ヴィレッジ・ヴァンガード、バードランドなど)。

ラーメン

店の盛衰が速いので評価が難しいですが、有名店を挙げると、味噌ラーメンは「芳蘭(有楽町)」、塩ラーメンは「神名備(千駄木)」の神名備そば。豚骨ラーメンはとても迷って結局「一蘭(福岡市)」かな。醤油系ではやはり「大勝軒(池袋)」のつけ麺。冷やし中華は「馬賊(浅草)」。

チーズ

定番ですがパルミジャーノ・レッジャーノ(伊)とロックフォール・イヴコンブ(仏)が好きです。普段はグリュイエール系が多いでしょうか。

日本酒

「菊姫(石川)」の『菊理媛』、「蓬莱泉 (愛知)」の『吟』が好きです。ただ、吟醸酒がおいしいのはいわば当たり前で、本醸造がおいしい酒蔵こそ信頼できるように思います。

嗜好品

コーヒー:苦味と酸味のバランスの良いもの。やはりグァテマラ(のコバン産)系統かな?
紅茶:ダージリンのキャッスルトン茶園。夏摘みのマスカットの香り。
緑茶:静岡はよいです。特に藤枝茶「瑞光」(手前味噌)。それに朝比奈玉露。

絵画鑑賞

セザンヌ の絶妙な構図、色彩感覚と筆のタッチ。心温まるラファエロ画「小椅子の聖母」。フェルメールの絵も好き。近現代ものではゴッホ画「星月夜」、ムンク画「思春期」、シャガール画「私と村」、ルソー画「眠れるボヘミア女」、クリムト画「ベートーヴェン・フリーズ」、カンディンスキー画「コンポジションVIII」など。日本画では狩野探幽など。
印象に残っている美術館はヴァティカン博物館(バチカン)、バーンズ・コレクション(アメリカ)、プラド美術館(スペイン)、ルーヴル美術館(フランス)、ロンドン・ナショナルギャラリー(イギリス)、クレラー・ミューラー美術館(オランダ)、ニューヨーク近代美術館MOMA(アメリカ)、東京国立博物館(日本)。

映画

S. キューブリック監督「バリー・リンドン」と E. ルビッチ監督「生きるべきか死ぬべきか」などが好き。ほかには「1900」(ベルトルッチ)、「旅芸人の記録」(アンゲロプロス)、「みつばちのささやき」(エリセ)、「山猫」(ヴィスコンティ)、「テス」(ポランスキー)、「ノスタルジア」(タルコフスキー)、「タクシー・ドライバー」(スコセッシ)、「甘い生活」(フェリーニ)、「さらば我が愛、覇王別姫」(カイコー)、「ゴッドファーザー1&2」(コッポラ)、「お熱いのがお好き」(ワイルダー)、「スティング」(ロイ・ヒル)。邦画では、浮雲(成瀬巳喜男)、「東京物語」(小津安二郎)、「人情紙風船」(山中貞雄)、「生きる」(黒澤明)、そして溝口健二監督の作品群。

食事

和食が好き。
よく訪れる(あるいは印象深かった)食事処は、居酒屋なら「たらふくまんま(銀座)」(閉店)、日本料理なら「一二三庵(千駄木)」、寿司は「千章(阿佐ヶ谷)」、割烹は「ます多(京都)」、蕎麦は「宮本(島田)」、イタリアンは「フォリオリーナ・デッラ・ポルタ・フォルトゥーナ(中目黒→軽井沢)」、喫茶店は「北山珈琲店(上野)」

コレクション

私の研究対象である脳部位「海馬」にはタツノオトシゴという意味があるので、世界各国のタツノオトシゴの小型オブジェを集めています(画像はこちら。この中ではミルフィオリのベネチアンが一番のお気に入り)。
陶磁器も好きです。縄文土器が世界最古の陶器だという話を聞いたことがありますが、とくに「ぐい呑み(酒盃)」は日本各地の伝統がぎっしりと詰まった小宇宙だと思います(画像はこちら)。好きな作陶家は熊野九郎右ヱ門先生(越前)で毎日いろいろと使っています。